会津武士道

ならぬものはならぬのです


念願の会津に行ってきました。
局長のお墓があり、副長の残り香があり、時代の流れに迎合する事の無かった会津武士の魂がある所です。

…とはいえ実は内心はとてもヨコシマな気持ちで…(いえいえ、そんなことは。いやいや実は…)


帰省ラッシュのドツボ日に出発してしまったわしら。東北新幹線で郡山まで立ちっぱなし。郡山から会津若松まで立ちっぱなし。
しかし、絶対11日出発じゃないとアカンという理由が…


それは宿泊先。
歳三さんが足の怪我の湯治をしていたという伝説の東山温泉「不動滝」に泊まりたかったのです。
このお宿、シーズン期間に突入すると、それまでとは倍以上も値段が変わってしまうのですよ。(あんなボッタクリ通用すんの〜〜?)
11日が最後のチャンス日だったのです…


旅館の壁にはロコツに副長の肖像が…(笑)
東山温泉で湯治をしてたという話は、あくまで伝説だということのようですが、会津藩の公式湯治場(?)だったそうなので、殿から「湯治でもしてくるがよい」てなことになってたとしても自然なことですよね。
でも湯に入ったら傷にしみるじゃん…



壁画の真下くらいに、この岩風呂があります。
宿泊客でなくても、このお風呂は近くまで行けます。ちゃんと温泉でした。
このお風呂に入りつつ、すぐ脇を流れる湯川に飛び込んだと言うエピソードがあるそうですが、浅いですよ〜。飛び込んだらケツに新たな怪我しますよ〜(笑)


  湯川


ここのお湯は「源泉かけ流し」
とても入りやすい温度で泉質もなかなかよいです。
化粧水なくても全然つっぱりません。いっそつけないほうがコンディションいいくらいです!

こんな温泉で長逗留したら、さぞや副長のお肌にも磨きがかかったことでしょう。うんうん。



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